モン・サン・ミシェル
---モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)は、フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院である。モン・サン=ミシェルは「聖ミカエルの山」の意で、旧約聖書にその名が記される大天使・ミカエルのフランス語読みに由来する。
神秘の修道院・・・。
修道院が築かれた孤島は、ヨーロッパでも干満の差が激しい地として知られる。
そのため、満潮の時・干潮の時とこの修道院の見え方がまったく異なるのだ。
霧が深い時のこの修道院は不気味で、カトリックの巡礼地としての姿を忘れさせる。
しかし晴れた時には絵本に出てくるような輝く城のようである。
先ほども述べたように、ここは干満の差が激しく、潮が満ちる時のスピードがとても速い。そのため、過去には多くの巡礼者が命を落としたという。「モン・サン=ミシェルに行くなら遺書を置いていけ」と言われるほどに。
さて、この島はもともとモン・トンブと呼ばれていた。墓の山、という意味である。
そしてここは先住民のケルト人が住む、彼らにとっての聖地であった。
Wikiより引用をしますが・・
アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使・ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けたが、悪魔の悪戯だと思い信じなかった。再び同じ夢を見たが、また信じなかった。ついに3度目には大天使はしびれを切らし、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、オベールは稲妻が脳天を走る夢を見た。翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を作った
そうです。
後にこの修道院は、宗教戦争の「百年戦争」やフランス革命の時に、要塞として、監獄として使用されました。
いやしかし、カッコいい場所ですねぇ・・。
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